クローズド・ノート

今回のことについては、本当に色々な意味で残念としか言いようがないです。
でもね、人間だもの間違いはあると思う訳ですよ。やり直しはできます。
偏見とかで作品に対する目を曇らせてしまうのは大変勿体無い。


あたたかさ・切なさが非常に心に届きました。そして、ノートと現実がリンクした時は、
鳥肌が立つような感じがしました。沢尻エリカさんは、良い意味でいつも通りの表現力。
竹内結子さんは、にじみ出るような素晴らしい演技力でした。
あの件があったから観ないとか、色眼鏡で作品を観てしまうことほど寂しいことはないです。
色々な意見はあると思いますが、真っ白な状態で作品を観て批評することであれば、
それはおかしいとは思いません。あの件当初は、作品以外のところで批評がされ、
最近はようやく作品そのものを批評される方々が増えてきている感じがします。


とにかく一番言えることは、あらゆる意味で誰もがメディアに踊らされすぎている、
このことに尽きると思います。